一度きりの人生、欲張りに、私らしく走り続けたい。

井上 愛望(いのうえ めぐみ)さんのMystory

NPO法人 暮らすさき(須崎市移住定住相談窓口) 相談員

いつも元気いっぱいで、周囲にポジティブなエネルギーを与えてくれる井上さん。
移住相談や空き家案内、広報紙の制作までマルチにこなす彼女ですが、その明るい笑顔の裏側には
今の姿からは想像もつかない意外な過去がありました。

目次

「いじめ」を経験した私が、外の世界を知るまで

今でこそ「暮らすさき」の担当者として、毎日たくさんの方と対面でお話をしていますが、実はかなりの「コミュ障」で、引きこもりがちな性格です。

中学時代にはいじめも経験しました。当時の私にとって、地元という狭い枠の中にある人間関係がただただ息苦しくて仕方がなかった。「ここではないどこかへ行きたい」という思いもあり、高校はあえて1時間かけて高知市内の学校へ通いました。自分を知る人がほとんどいない環境に飛び出したことが、私の最初の大きな一歩でした。

趣味の繋がりが教えてくれた、世界との「一体感」

そんな私の世界を劇的に変えてくれたのは、中学の後輩に教えてもらった「ビジュアル系バンド」でした。高校時代から友人とライブに通い、同じ趣味を持つ仲間とたくさん出会う中で、地元では得られない繋がりを知ったんです。

高校卒業後も県外の専門学校に進学し、気づけば県外の友達もたくさんでき、多くの共通言語を通じて、
今でも当時出会った友人との交流が続いています。狭い世界から連れ出してくれたこのたくさんの繋がりは、
私にとって人生の宝物。

引きこもりがちな性格の私が今楽しんでいるバイクでのツーリングや、裏方としても関わる「よさこい」も、
こうした「好きなことで繋がる喜び」の延長線上にあります。
外の世界へ向かう解放感と、家で3匹の保護猫たちに囲まれ癒される穏やかな時間。
その両方があるから、今の私がいるのかなと思います。

推し活

我が家の猫たち

よさこい

移住は「人生設計」。担当者として伝えたいリアル

仕事では「暮らすさき」のスタッフとして、移住を希望する方々の相談に乗っています。
よくお伝えするのは、「勢いも大切なときもあるけど、それだけで移住するのも危険ですよ」ということ。

仕事、住まい、子育て…何を一番重視したいのか。
年齢や家族構成によって、正解は一人ひとり違います。

移住は単なる引っ越しではなく、人生そのものの設計をし直すことの方法の一つにもなります。
だからこそ、相談員として良い面だけでなく、移住のリアルな部分もしっかりとお伝えするようにしています。

自分の「好き」をエンジンにして

私の根底にあるのは、「自分の好きなことをして生きていきたい」という想いです。

かつて人間関係に息苦しさを感じたことのある私が、今はこうして地域や移住者の方と深く関わる仕事をしている。
それは、趣味を通じて得た「人との繋がり」が私に教えてくれたことなのかもしれません。

これからも自分の「好き」をエンジンにして、一度きりの人生を欲張りに、私らしく駆け抜けていきたいと思っています。

井上 愛望さん

肩書き:NPO法人 暮らすさき(須崎市移住定住相談窓口)相談員
活動内容:移住相談、空き家案内、広報紙の制作
主な活動場所:NPO法人 暮らすさき(須崎市)および全国の移住相談イベント

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